役名 |
番号 |
台詞 |
竜崎 |
01_01 |
突然だが、朝の定例会をしようと思う。みんな集まってくれ |
秋山 |
02_01 |
突然始まるのに定例会……定例してないし! |
竜崎 |
03_02 |
この頃は足の小指が痛くてたまらんな |
秋山 |
04_02 |
部長の小指情報はどうでもいいんです。てか部長、ここには部長と自分しかいませんが |
竜崎 |
05_03 |
さ、ずずいと集まってくれ |
秋山 |
06_03 |
ですから、自分と部長しかいないんですってば |
竜崎 |
07_04 |
……なに!? |
秋山 |
08_04 |
いや、"なに!?"じゃなくて、久保田さんは腹痛と腰痛と胃痛という仮病で欠席です |
竜崎 |
09_05 |
はぁ? 久保田は仮病だったのか!? |
秋山 |
10_05 |
毎回同じネタで休まれたら流石に怪しいって思いません!? |
竜崎 |
11_06 |
いやぁ、体、弱いのかなと |
秋山 |
12_06 |
素直か!! で、集まってなにするんです? |
竜崎 |
13_07 |
ああ、そうだな。うぉっほん、実は重大発表があるんだ。あのな |
秋山 |
14_07 |
はい |
竜崎 |
15_08 |
――明日、このオフィスは海底に沈むらしい |
秋山 |
16_08 |
……はい? |
竜崎 |
17_09 |
出勤するときは水着か潜水服で来るように。濡れるからな、あと |
秋山 |
18_09 |
ちょ、ちょい待ち! |
竜崎 |
19_10 |
なんだ、話し終えるまで待てないのか? |
秋山 |
20_10 |
待ってる間に質問したいこと増えそうなんで、いま質問させてください |
竜崎 |
21_11 |
そうか。で、なんだ? |
秋山 |
22_11 |
明日、オフィスが海に沈むって、なんです? ここ、30階建ビルの25階ですよ? 1階から25階まで海底に沈むんですか? なんでですか? 地盤沈下っスか!? |
竜崎 |
23_12 |
ふむ、報告によると海底に沈むのは我らのKM株式会社だけらしい。実に光栄なことだな |
秋山 |
24_12 |
ビルのいちフロアだけが深海に沈むって無理がありますけど!? |
竜崎 |
25_13 |
私は古い人間だから分からないが、今時の技術はすごいな |
秋山 |
26_13 |
できませんから! どこの業者に頼んでも無理ですってば |
竜崎 |
27_14 |
なんだ秋山。気合がたりないぞ。成せば成るだ |
秋山 |
28_14 |
成せぬこともありますってば!! てか成しちゃだめでしょ!? |
竜崎 |
29_15 |
おっと、引越し業者の人たちが迷わないように荷物には名前書いとけよ? |
秋山 |
30_15 |
シールとかないの!? マジックで名前書いたら消えないでしょ!! |
竜崎 |
31_16 |
いいか秋山。マジックは経費で落ちる、が! シールは経費で落ちない |
秋山 |
32_16 |
なんでだよ!! |
竜崎 |
33_17 |
私の後輩が立ち上げたYR社が出してる商品だから買いたくない! |
秋山 |
34_17 |
完全に部長の個人的理由じゃないですか! |
竜崎 |
35_18 |
若者はな、上の者の理不尽な行いに振り回されて強くなっていくんだよ |
秋山 |
36_18 |
分かってんならやめろよ禿!! |
竜崎 |
37_19 |
ああん!? 誰が禿だ!? 誰が!! |
秋山 |
38_19 |
あ、すみませ―― |
竜崎 |
39_20 |
せめてお禿さまと言え! |
秋山 |
40_20 |
そこ敬うだけでいいんです!? |
竜崎 |
41_21 |
おーいえーす。おっほん、話がそれたな。明日この会社が深海に沈むことについてだが |
秋山 |
42_21 |
だから無理ですってば。自分らの会社、コンピュータ使ってるんですよ? 電源どうするんです |
竜崎 |
43_22 |
そうだな、ウェスト電力に配電伸ばしてもらわないと |
秋山 |
44_22 |
伸びてこねぇよ! 伸ばさねぇよ! |
竜崎 |
45_23 |
うん? しかし電気がきても水中じゃ感電するか。よし、明日からは紙を使うことにしよう |
秋山 |
46_23 |
聞け! 聞いて!! どっちでも使えないから! |
竜崎 |
47_24 |
紙ならエコだぞ? |
秋山 |
48_24 |
エコでも紙は水に溶けるでしょう? 読めないですよ、そんな文字 |
竜崎 |
49_25 |
秋山、もう老眼か? 若いのに |
秋山 |
50_25 |
文字が読めないの、自分の目の所為にされた!? じゃなくてですね、紙に原因があるんです!! |
竜崎 |
51_26 |
まぁ君が心配する理由も判る。だから私は事前に水に濡れた紙を用意してみた。さあ、読んでみてくれ |
秋山 |
52_26 |
用意って……うわ、ふやけた紙が。……なにか書いてあるんですかこれ、読めませんよ? |
竜崎 |
53_27 |
諦めるな、千里の道も一歩からだ |
秋山 |
54_27 |
う〜、無理だ、読めない。つーか深海にオフィス移すとかなんで |
竜崎 |
55_28 |
っは! |
秋山 |
56_28 |
どうしたんです、部長 |
竜崎 |
57_29 |
その紙に、文字書くの忘れてた |
秋山 |
58_29 |
読めねぇじゃねぇか!! |
竜崎 |
59_30 |
部長、うっかり、てへ |
秋山 |
60_30 |
テヘじゃねぇえ!! |
竜崎 |
61_31 |
いたい! この、部長を、叩いたな!? |
秋山 |
62_31 |
叩きたくもなるわ! |
竜崎 |
63_32 |
セクシーホワイトエッセンスになって攻撃するぞ、こら! |
秋山 |
64_32 |
なにそれ! |
竜崎 |
65_33 |
露出が多い女性モノの服を着た私だ! 目指したのは魔法少女 |
秋山 |
66_33 |
二次元に全身突っ込んでからやってくれ!! |
END |